北海道や青森県、秋田県で展開しているホームセンター「DCMサンワ」の北海道店舗が減少傾向にある。2月28日(月)には「北広島店」(北広島市中央3丁目1-3)が閉店し、道内4店舗になる。直近6年間で店舗数は半減することになる。(写真は、2月28日で閉店する「DCMサンワ北広島店」)

「DCMサンワ」は、DCMホールディングス(HD、本社・東京都品川区)の子会社、DCM(同・同)が展開するホームセンター。元々は、独立系のサンワドー(同・青森市)として展開。北海道には、1981年に函館のホームセンターを買収して進出。1992年には、札幌などでホームセンター事業を展開していた松崎を買収するなどして、店舗網を増やしていった。

 2015年7月にDCMホーマック(同・札幌市厚別区)などの持ち株会社DCMHDと株式交換して経営統合、DCMサンワに社名と屋号を変更した。以降、「DCMサンワ」は北海道で閉店モードに切り替わる。2016年5月29日に「新発寒店」(札幌市手稲区)、2020年10月31日に「函館本通店」(函館市)、同年11月30日に「札幌新道店」(札幌市東区)を閉店してきた。

 その間にDCMHD傘下のDCMホーマック、DCMカーマ(本社・愛知県刈谷市)、DCMダイキ(同・愛媛県松山市)、DCMサンワ、DCMくろがねや(同・山梨県甲府市)が2021年3月に合併、DCMを設立した。今回の「北広島店」閉店は、DCMに移行してから北海道で初めての閉店となる。これによって、「DCMサンワ」の屋号を持つ店舗は、「上磯店」(北斗市)、「登別店」(登別市)、「砂川店」(砂川市)、「深川店」(深川市)の4店舗になる。北海道の「DCMサンワ」と道内ホームセンターの雄「DCMホーマック」の品揃えの差はほとんどなくなり、屋号が異なる意味合いは薄まっている。「DCMサンワ」の屋号は、残るだろうか。



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