緑の地に白抜き文字の看板が目印の「業務スーパー」が、札幌市内でも目立つようになってきた。12月2日、宮の森北24条通沿いに「伏古店」(札幌市東区伏古8条3丁目8-27)がオープン、札幌市内の「業務スーパー」は9店舗になった。(写真は、「業務スーパー伏古店」)

「業務スーパー」は、一般客が対象の小型スーパーマーケット。飲食店向けや高齢者施設向けなど業務用マーケット向けにも販売しているが、一般消費者のウエートが高く、コアな「業スー」ファンもいる。札幌市内の出店履歴は次の通り。
◆2013年8月22日「すすきの狸小路店」(中央区)
◆2013年12月5日「月寒西店」(豊平区)
◆2014年4月19日「上野幌店」(厚別区)
◆2014年5月15日「八軒店」(西区)
◆2015年8月27日「月寒東店」(豊平区)
◆2017年4月13日「清田店」(清田区)
◆2017年12月14日「厚別西店」(厚別区)
◆2021年7月15日「西野店」(西区)

 2013年から8年間で、今度の「伏古店」を含め9店舗の出店になり、年によって増減はあるが、ほぼ1年に1店舗のペースで増加している。いずれも、空き店舗への居抜き出店のためイニシャルコスト(初期投資)は低く、チラシを配布せず、バックヤードでの店内調理も行わないため、固定費負担も少なくローコスト運営が可能。そのためか、札幌市内の店舗で閉店した例はない。

「業務スーパー」は神戸物産(本社・兵庫県加古川市)がフランチャイズ(FC)本部となり全国でFC展開をしており、札幌市内の店舗は、「すすきの狸小路店」がケヒコ(同・横浜市中区)、他はG-7スーパーマート(同・神戸市須磨区)が運営している。「伏古店」は、関東圏で「業務スーパー」を50数店舗展開しているパスポート(同・川崎市宮前区)が北海道1号店として運営する。札幌市内では、「業務スーパー」の知名度は着実に上がってきており、既存のスーパーマーケットも対抗策を迫られそうだ。


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