サツドラホールディングス(本社・札幌市東区)子会社のサッポロドラッグストアー(同・同)は、「サツドラ北26条店」(札幌市北区北26条西4丁目3-1)を12月上旬にオープンさせる。新店舗の近くには、「ツルハドラッグ」や「マックスパリュ」があり、店舗間競争が激しくなりそう。(写真は、12月上旬にオープンする「サツドラ北26条店」)

「サツドラ北26条店」は、西5丁目・樽川通沿いにあった樺太引揚者や戦争引揚者向けに、市が整備した幌北団地「二十六条中心街」などの一部跡地約1275坪(4210・58㎡)を利用して建設された。土地所有者は、石狩市生振の弘照院ばらと霊園。売り場面積は約393坪(約1299㎡)で、低価格販売を強化するほか、PB(プライベートブランド)商品の取り扱いを増やし、ラインロビング(特定カテゴリーで商品の専門性を高めること)を進めて生活総合店舗として展開する。「サツドラ」の札幌市内の新店舗は、9月23日にオープンした「手稲曙5条店」(手稲区)に次いで2店舗目。

 新店舗は、地下鉄南北線北24条駅からほど近い距離にオープンするが、北24条駅周辺には、ツルハ(本社・札幌市東区)の「ツルハドラッグ北24条中央店」(北24条西4丁目2-8)と「ツルハドラッグ北24条店」(北24条西4丁目1-20)がある。また、イオン北海道(同・同市白石区)の食品スーパー「マックスバリュ北店」(北25条西4丁目2-5)もある。ドラッグストアと食品スーパーの混戦突入が必至だ。



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