1970年から90年にかけて、北海道によって造成された北広島市団地地区にあった「セイコーマート北広島店」(北広島市輝美町8-2)が、8月31日で閉店した。開店から40年以上が経過した店舗で、地域の人口減少が進むなか、営業を終了した。(写真は、閉店した「セイコーマート北広島店」)

 北広島団地地区は、高度成長期から1990年にかけて道が戸建て住宅を中心として造成した住宅団地。JR北広島駅の西側に広がる441haの面積を持つニュータウン。地形や既存林をできる限り生かした緑が多く、フィンランドのタピオラ団地がモデルになっている。敷地面積が100坪前後の戸建て住宅と公営住宅、UR住宅などで構成されている。
 町は「北進町」、「栄町」、「広葉町」、「輝美町」、「青葉町」、「若葉町」、「松葉町」、「南町」、「緑陽町」、「白樺町」、「泉町」、「高台町」、「山手町」、「里見町」の14町で構成され、2005年には地区人口が約1万7600人だったが、2021年8月には約1万4800人と3000人近く減少している。

 団地地区内には「セイコーマート」が、「北広島店」、「和美店」(北進町1丁目4-6)、「北広島白樺店」(白樺町1丁目7-1)、「北広島高台店」(高台町3丁目10-1)の4店舗があったが、店舗の立地環境の変化が最も大きかった「北広島店」が40数年の歴史を閉じた。閉店した店舗は、いかにも初期の「セイコーマート」を彷彿させる店舗。団地地区の時代の流れによって役割を終えた。
 ちなみに、団地地区内に出店しているのは「セイコーマート」だけで、「セブンーイレブン」、「ローソン」、「ファミリーマート」の店舗はない。



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