イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、札幌市営地下鉄澄川駅直結の「マックスバリュ澄川店」(同市南区澄川4条2丁目2ー6)を15日(木)午前9時にリニューアルオープンさせる。(写真は、15日午前9時にリニューアルオープンする「マックスバリュ澄川店」)

「マックスバリュ澄川店」は1980年9月に、イオン北海道の前身企業である札幌フードセンターが「札幌フードセンター澄川店」としてオープンさせた店舗。今年41年目。地下鉄駅とバスターミナルに接した立地を生かして、地域住民や通勤・通学の利用客が多い。これまで、小幅リニューアルを何度か実施してきたが、今回は約20年ぶりの大規模リニューアルを行っている。2階建てで、店舗面積は約1256坪(約4147㎡)。1階は食品売り場、2階は衣料品、暮らしの品、日用品の売り場。工事のため1階は4月4日から14日まで休業、2階は通常22時閉店だが、14日まで20時閉店として工事を進めている。

 今回のリニューアルは、1階の食品売り場が中心。農産売り場では、カットフルーツの品揃えを増やし、そのまま調理できるカット野菜も充実、今後は近郊野菜コーナーの展開も行う。水産売り場には店内で真空包装する機器を導入、ノントレー包装で冷凍商品を販売。畜産売り場には、レンジで温めるだけで食べられるステーキを導入。また、味付け肉をコーナー化して即食需要に対応する。
 
 その他、惣菜売り場は弁当の品揃えを拡大、日配品売り場では冷凍・冷蔵商品や麺類の品揃えを増やす。設備面では、新たにフルセルフレジ8台を導入、レジの待ち時間短縮によるスムーズな会計ができるようにする。

 同店の主な顧客は40歳以上で徒歩の来店客や通勤帰りの買い物客。2021年2月期は、客数が減少したが客単価は上昇、店舗売上高は20年2月期よりもやや減少した。食品売り場は24時間営業、2階は10時~22時。駐車台数は84台。
※2021年4月12日記事一部修正しました。


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