アークス、北関東で31店舗展開するオータニと経営統合で合意

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 アークス(本社・札幌市中央区)は17日、栃木県下を中心に31店舗の食品スーパーを展開するオータニ(本社・栃木県宇都宮市)と経営統合することで基本合意した。2021年3月1日に経営統合、オータニはアークスの完全子会社になる予定。(写真は、アークス本社)

 オータニは、1946年6月創業で82年9月に株式会社に改組。健康、本物志向の「フードオアシスオータニ」と徹底的なローコスト運営により地域一番の低価格で販売する「スーパーオータニ」を、栃木県下を中心に31店舗展開。直近3年間の業績は、2018年8月期が売上高303億6700万円、純損失1億4600万円、19年8月期が売上高287億1800万円、純損失6200万円、20年8月期が売上高294億2600万円、純利益2億900万円。

 コロナ禍でのライフスタイルの変化など今後の消費動向が不透明なことから、オータニは営業基盤と企業体質の強化が不可欠としてアークスグループとの経営統合を選択した。統合によって商品調達力や店舗運営力、情報インフラなどグループのシナジーを享受することが可能になり、地域経済に貢献できると判断した。アークスは、これによって北関東に拠点を持つことになる。

 オータニの従業員数は20年8月末現在で379人、主要取引先は国分関信越、日本酒類販売、日本アクセス。きょう17日に経営統合に向けた基本合意書を締結、11月中旬以降に資産の再査定(デューディリジェンス)を行い、21年1月に最終契約、21年3月1日に経営統合する。アークスの売上高は単純合算で、5486億4400万円になる。

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