小樽市塩谷で「セブン」から「セコマ」に建て替えコンビニブランド交代

流通

 小樽市塩谷2丁目17ー7の旧「セブンーイレブン塩谷店」跡地に「セイコーマート小樽塩谷店」の建設が進んでいる。「セブンーイレブン」の店舗跡に「セイコーマート」が居抜き出店するケースはこれまでもあったが、跡地に店舗を新設するのは珍しい。オープンは7月30日(木)午前7時が予定されている。(写真は、小樽市塩谷で建設中の「セイコーマート小樽塩谷店」)

「セイコーマート」の店舗建設が進んでいるのは、国道5号線沿いで医療法人社団消化器科・内科髙橋病院の近く。ここでは「セブンーイレブン塩谷店」が営業していたが、2019年12月4日に閉店、その後建物は解体されていた。

 その土地を使って、「セイコーマート」店舗が建設中で、建物はほぼ完成している。7月30日の新店舗オープンに伴い、「セイコーマート蘭島店」(小樽市蘭島1丁目5ー7)は閉店する予定となっている。

「セブンーイレブン」の店舗跡に「セイコーマート」が居抜き出店したケースは、2016年6月の「札幌山の手通店」(札幌市西区)や18年2月の「札幌大学前店」(同市豊平区)などがある。逆のケースは、18年4月の「札幌東苗穂1条店」(同市東区)などがあった。「セイコーマート」と「セブンーイレブン」の出店競争はかつてほど激しくないが、今回のように旧店舗の解体後に新店舗を建設するケースは珍しい。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER