食品スーパーのダイイチ(本社・帯広市)は、北海道のセルフサービス形式のスーパーマーケット1号店である「ダイイチ壱号店」(帯広市西1条南10丁目14番地)をリニューアル、明日4月1日午前10時にオープンさせる。(写真は、4月1日にリニューアルオープンする「ダイイチ壱号店」)

 ダイイチは1958年7月、地元商店街の商店主らが中心になって「帯広フードセンター」として資本金1000万円で設立された。セルフサービス方式のスーパーマーケットを展開するのが目的で、同年9月に「本店」(後「壱号店」に改称)が現在地に開設され、北海道のスーパーマーケット(SM)1号店として現在まで営業を続けてきた。
 同社は、旭川進出のため1963年11月に「第一スーパー」に商号変更、91年11月にCI導入で現在の「ダイイチ」に商号変更している。
 
「壱号店」は、2階建て建物の1階部分で、売り場面積は約117坪(389㎡)と小型サイズ。店舗は賃借しており築70年の建物のため老朽化しているが、補修を重ねながら存続させてきた。昨年は閉店をアナウンスしたが、地元商店街などから存続要請が強く、閉店を撤回した経緯がある。
 
 今回のリニューアルは、31日のみ休業して冷ケースを改修、冷凍食品コーナーを拡大するほか什器の変更などを行い、「地域の飲食店のニーズに対応した品揃えにする」(川瀬豊秋常務)。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大によって「壱号店」のある中心部では、飲食店が休業するケースが増えている。「壱号店」の売り上げも厳しい状況だが、「お客に喜んでもらえるような品揃えをしているので早くコロナ禍が落ち着いてほしい」(同)と話している。



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