セコマ(本社・札幌市中央区)の事業子会社セイコーマート(同・同)が展開する「セイコーマート」店舗は、2019年が純減数25店舗と過去最大の減少幅になった。20年は新規出店と閉店数が同数となる見込みで、純減数はゼロになる。(写真は、セコマ本社)
19年の新規出店は、移転建て替えも含めて12店舗程度になったもよう。店舗の周辺環境の変化などによって売り上げが低下している直営店舗を中心に37店舗を閉店、この結果19年の純減数は25店舗になった。純減店舗数は過去最大規模になった。
20年は新規出店を20店舗程度とする考えだ。4月初旬に北海道情報大学のeDCタワー2階のカフェレストランに出店するほか、中旬には陸上自衛隊上富良野駐屯地内、5月中旬には陸上自衛隊真駒内駐屯地内、6月初旬には札幌市中央区の千秋庵ビル跡地にオープンする「THE KNOT」ホテル内にそれぞれ出店する。閉店店舗も同数の20店舗となる見通しで、20年は純減数ゼロとなる見込み。