セイコーマートが地域ブランド商品拡充、「余市町産いちご」、「仁木町産りんご」を使用

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 セイコーマート(本社・札幌市中央区)は、地域ブランド商品を活用したオリジナル商品として、10 日に「余市町産いちごクリームパン」、11日に「仁木町産りんごのシャーベット」の発売を開始した。(写真は、「Secoma余市町産いちごクリームパン」)

「余市町産いちごクリームパン」は、好評のセコマ「いちごクリームパン」に初めて北海道産のいちごを使用したもので、JAよいち(余市郡余市町)の協力で同町産のいちごを活用している。一部に規格外品のいちごも使用、食資源の有効活用にも繋げている。商品名は「Secoma余市町産いちごクリームパン」で、価格は本体価格110円(税込み118.80 円)。余市町産のいちごの甘酸っぱさがつまったクリームをしっとりとしたパン生地で包んでいる。

(写真は、「Secoma北海道仁木町産りんごのシャーベット」)

「北海道仁木町産りんごのシャーベット」は、JA新おたる(本所・余市郡仁木町)の協力を得て仁木町産のりんご(品種はハックナイン)を使用。ハックナインは、酸味の爽やかさが特徴でシャーベットアイスにもぴったり合う品種。商品名は、「Secoma北海道仁木町産りんごのシャーベット」で本体価格120円(税込み129.60 円)。

 いずれの商品も、セコマグループのダイマル乳品(苫前郡羽幌町)で搾汁、「いちごクリームパン」は同じくグループのシェフグランノール(札幌市白石区)で製造、「りんごのシャーベット」はアイス製造までダイマル乳品で行っている。販売店舗は、北海道、茨城県、埼玉県の「セイコーマート」のほか函館圏の「ハセガワストア」、根室市の「タイエー」、北海道の「ハマナスクラブ」。

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