大和ハウス工業(本社・大阪市北区)グループの大和リース(同・同市中央区)が開発を進めてきた複合商業施設「BRANCH札幌月寒」(札幌市豊平区月寒東3条11丁目1ー24)が、7月19日(金)に一部先行オープンする。(写真は、一部先行オープンする「BRANCH札幌月寒」)

「BRANCH札幌月寒」は、北海道立産業共進会場跡地を利用した複合商業施設で、体験型施設や交流スペースを設けた地域のコミュニティを育む拠点がコンセプトの施設。スーパーマーケットなど「生活利便施設」、「子育て支援・チャレンジ支援施設」、フィットネスクラブやクリニックモールなど「健康増進施設」、「公園施設」の4つのゾーンから構成される。

「子育て支援・チャレンジ支援施設」は4月に完成、アドレ(本社札幌)が展開する体操教室「ジュンスポーツクラブ月寒」や児童発達支援・放課後等デイサービス「ジュンハート月寒」、札幌市認可保育園「月寒じゅんのめ保育園」、企業主導型保育所「じゅんのめ幼児舎」が開業している。

 19日には、ヨーグルト専門店「CHACO」、コーヒー専門店「スターバックスコーヒーブランチ札幌月寒店」がオープン。「ドコモショッブBRANCH札幌月寒店」、「ソフトバンク札幌月寒×ワイモバイル札幌月寒」、つけ麺「Shin.煮干専門月寒店」のほか、8月1日には、スポーツクラブ運営のフージャースウェルネス(本社・東京都中央区)の「スポーツアカデミーブランチ札幌月寒」、8日には洋菓子の「ろまん亭BRANCH札幌月寒」などが次々にオープンしていく。
 
 19日の一部先行オープンに合わせて19~21日にはコミュニティスペースで市民参加の手作り雑貨市「ブランチバザール&ワークショップ」が行われる。なお、グランドオープンは10月が予定されている。


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