ゲオホールディングス(HD、本社・名古屋市中区)の子会社ゲオ(同・同)が展開している古着・家電等のリユースショップ「セカンドストリート」が札幌市豊平区月寒東3丁目の複合商業施設「BRANCH札幌月寒」内に10月下旬、出店する。(写真は、「BRANCH札幌月寒」の建物)

「セカンドストリート」は、全国600店舗以上のリアル店舗とオンラインストアで中古品の買い取りと販売を行っている総合リユースショップ。洋服やバッグを中心にはハイブランド品、家電家具など幅広く取り扱っている。

 リユース市場は成長が続いており「セカンドストリート」の既存店も好調に推移。とりわけ高単価商品の伸長率が高くなっており、2019年3月期では1万円以上が前年比135%となるなど大きく伸長している。ゲオでは、リユース市場の深耕を図るため積極出店を実施しており、23年3月期には国内、海外で800店舗を目指す(19年3月期は630店舗)。

 北海道では札幌市内21店舗を含めて42店舗を展開している。多くの店舗は居抜き出店の店舗だが、「BRANCH札幌月寒」は新規物件の施設内への出店となる。


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