マックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)は、6月30日(日)午後6時で函館市柏木町11ー1の「マックスバリュ柏木店」を閉店する。旧ホリタの「柏木プラザ店」のオープンから40数年、近隣に店舗を新設することから閉店を決めた。(写真は、「マックスバリュ柏木店」)

 マックスバリュ北海道は、2015年9月に旧ダイエーのグルメシティ6店舗とダイエー円山店(札幌市中央区)を承継。そのうち函館地区はグルメシティ4店舗の承継だったが、「深堀店」は店舗老朽化で承継後に閉店していた。

「柏木店」、「弁天店」、「万代店」の3店舗とマックスバリュ北海道の自前店舗だった「石川店」、「堀川店」の計5店舗で展開してきた。同社は今年8月に「函館深堀店」、9月には「函館若松店」を新設。函館地区の店舗網再編を図るため、今回「柏木店」の閉店を決めた。
「柏木店」は、函館市電湯の川線「柏木町」電停に近い10階建てマンションに隣接した建物内の店舗。ホリタ、北海道スーパーマーケットダイエー、グルメシティ北海道、マックスバリュ北海道と食品スーパーの変遷の中で生き抜いてきた店舗だった。


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