セコマ(本社・札幌市中央区)は、18日からセイコーマートとグループ店舗で北海道余市郡仁木町産のブルーベリーを使用したアイスを12万個限定で発売した。先週11日からは増毛町産洋なしを使ったアイスも発売しており地域特産物を利用したアイス商品のラインナップを増やしていく。(写真は、仁木町産ブルーベリーを使ったアイス)
セコマグループは、2008年1月15日に北海道と連携協定を締結、道内の地域資源や生産物を地元で消費、活用して地域経済の活性化を図る産消協働を推進してきた。今回は、JA新おたる(本所・余市郡仁木町)の協力により仁木町で収穫されたブルーベリーを使ってアイスを商品化した。
セコマグループのダイマル乳品(苫前郡羽幌町)で搾汁して果汁を生産、それを5%にして同じくグループの豊富牛乳公社(天塩郡豊富町)で生産したヨーグルトと牛乳を混ぜ合わせてダイマル乳品でアイスバーに仕上げる。ブルーベリーの香りと味わいが口の中で広がりヨーグルトの風味も楽しめる。
11日から発売している「増毛町産洋なしアイスバー」と同じく、パッケージに仁木町の地名を大きく表示して地域ブランドをアピールする。商品名は「Secoma北海道仁木町産ブルーベリー&ヨーグルト味」、価格は120円(税込み129円)。12万個限定で北海道・茨城県・埼玉県のセイコーマート全店と函館圏のハセガワストア、根室市のタイエー、全道のハマナスクラブで取り扱う。