セイコーマート(本社・札幌市中央区)では、14日から「仁木町産ナイアガラアイスバー」6万本の販売を数量限定で開始した。原料には、JA新おたる(本所・余市郡仁木町)の協力のもと、仁木町産のぶどう「ナイアガラ」を活用して商品化した。(写真は、北海道仁木町産のナイアガラを使用したアイスバー)

 仁木町は、果実とやすらぎの里として北海道でも有数の果物産地。ぶどうも10種類以上の品種を栽培している。セイコーマートは仁木町産のブルーベリーやりんごを使ったアイスバーなどを販売しており、ぶどうを使ったアイスバーの販売は「キャンベル」に続いて2品種目。

 ナイアガラは、寒さに強く北海道を代表するぶどう品種の一つで、国内の栽培面積455haのうち北海道は190haと全体の約42%を占めている。商品名は、「Secoma仁木町産ナイアガラアイスバー」で、ナイアガラの果汁5%を使用、口に入れると白いぶどう特有の華やかな香りが広がる。シャーベット状の食感でぶどうのジューシーな甘さが楽しめるアイスバーになっている。本体価格120円、北海道・茨城県・埼玉県のセイコーマートのほか道南のハセガワストア、根室のタイエー、道内のハマナスクラブで販売している。


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