「2017年度北海道内スーパーストア売上高ランキング」、コープさっぽろ11年連続首位

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 帝国データバンク札幌支店(札幌市中央区)は、「2017年度北海道内スーパーストア売上高ランキング」をまとめた。それによると、1位は売上高2928億7800万円のコープさっぽろ(本部・札幌市西区)で、ランキング対象となった2007年度から11年連続の首位になった。(写真は、コープさっぽろ本部)

 2位は、売上高2052億9900万円のイオン北海道(本社・札幌市白石区)、3位は同1279億7300万円のラルズ(同・同市中央区)だった。

 ランキングは、帝国データバンクの企業概要ファイル(COSMOS2、登録社数147万社)を対象に2017年度(17年4月期~18年3月期)に決算を迎えた道内企業約7万社の中から、スーパーストアを抽出、不動産収入を含む売上高をランキングした(一部推定値を含む)。

 今回、1位から10位の間で順位が入れ替わったのは、8位の福原(同・帯広市)と9位の北雄ラッキー(同・札幌市手稲区)。16年度は北雄ラッキーが福原を約9億円上回っていたが、17年度は逆に福原が約3億円引き離した。

 グループ別売上高では、イオン北海道とマックスバリュ北海道(同・同市中央区)のイオングループ2社が店舗数163、売上高合計は16年度比1・5%増の3312億4900万円で3年連続のトップ。2位は、アークスグループ(ラルズ、東光ストア、福原、道北アークス、道南ラルズ、道東アークス)で店舗数217、売上高合計は同0・6%減の3059億2800万円、3位はコープさっぽろと魚長(本社・函館市)グループで店舗数128、売上高合計は同1・4%増の3045億6600万円だった。

 2017年度北海道内スーパーストア売上高ランキングは次の通り。(順位、法人名、店舗数、決算期、17年度売上高 前年度伸び率の順)

⓵コープさっぽろ 108店舗 3月期 2928億7800万円 1・5%増
②イオン北海道 74店舗 2月期 2052億9900万円 1・0%増
③ラルズ 72店舗 2月期 1279億7300万円 0・7%増
④マックスバリュ北海道 89店舗 2月期 1259億5000万円 2・2%増
⑤ホクレン商事 65店舗 3月期 651億8700万円 1・9%減
⓺東光ストア 28店舗 2月期 454億6500万円 3・1%減
⑦道北アークス 43店舗 2月期 447億3200万円 3・4%減
⑧福原 43店舗 2月期 432億1100万円 0・3%減
⑨北雄ラッキー 34店舗 2月期 429億700万円 3・0%減
⓾ダイイチ 22店舗 9月期 395億9000万円 8・0%増
⑪道南ラルズ 17店舗 2月期 243億1500万円 0・1%増
⑫道東アークス 14店舗 2月期 202億3200万円 1・1%増
⑬北海道JRフレッシュネスリテール 9店舗 3月期 180億4200万円 1・2%減
⑭豊月 13店舗 1月期 156億900万円 4・8%減
⑮魚長 20店舗 2月期 116億8800万円 1・2%減
⑯津司 8店舗 4月期 110億円 0・0%
⑰東武 2店舗 1月期 58億円 1・7%減
⑱ダイゼン 15店舗 9月期 46億3400万円 7・6%増
⑲モリワキ 6店舗 12月期 42億1300万円 2・0%減
⑳ハピオ 1店舗 3月期 37億8900万円 2・4%増
 

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