釧路市とイオン(本社・千葉市美浜区)は、地域の一層の活性化と市民サービス向上を図るため「地域連携協定」を締結した。この協定に基づき、釧路市とイオングループ各社は「地域経済の振興」、「観光振興」、「文化・芸術・スポーツ振興」に関する9項目について緊密な連携を図る。協定締結は8月21日付。DSCF2004(写真は、釧路市とイオンの地域連携協定締結式。左からマックスバリュ北海道・出戸信成社長、釧路市・蝦名大也市長、イオン北海道・星野三郎社長=マックスバリュ北海道提供)

 この協定の取り組みの一環として9月8日からご当地WAON「くしろWAON」の販売を開始する。発行目標は3万枚。カードの表は阿寒湖をイメージし、特別天然記念物のタンチョウや阿寒湖のマリモなど釧路の自然の豊かさを表現する。

 利用金額の一部をイオンが釧路市に寄付、子どもたちの文化・スポーツの振興と育成、タンチョウやマリモなどの自然環境保護、釧路動物園の環境整備に役立ててもらう。

 市役所で行われた締結式でイオン北海道(本社・札幌市白石区)の星野三郎社長は、「2000年にイオン釧路昭和ショッピングセンター(現イオンモール釧路昭和)が誕生して以来、18年間釧路市内で営業しており、5月21日からは『くしろバス・たくぼく線』の定額運賃路線でWAON決済サービスの実証実験も開始している」と話し、協定締結を機にさらに緊密に連携していく考えを示した。

 マックスバリュ北海道(同・同市中央区)の出戸信成社長は、「03年の春採店から始まり現在はザ・ビッグ4店舗を展開している。協定締結で市民の安全・安心のまちづくりなどを一層緊密に進めていきたい」と話した。

 なお、釧路市は2015年8月にイトーヨーカ堂(同・東京都千代田区)と「地産地消・地場産品販路拡大に係る連携及び協力に関する協定」を締結している。


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