ダイイチ(本社・帯広市)は2日、2018年7月度の売上高前年比を開示した。全店売上高は前年同月比102・5%、既存店売上高は同100・3%で全店、既存店とも前年を上回った。暦の関係で昨年より土曜日が1回少なかったこともあって既存店の伸び率は低かった。IMG_8936(写真は、帯広市のダイイチ東店)

 同社は6月度に全店ベースで前年比5・1%、既存店で2・8%と売り上げを伸ばしたが、7月度はペースが鈍った。ただ、今年の6月は昨年より土曜日が1回多く、7月は1回少ないことを勘案すると既存店100%台、全店102%台が現在の実力と言えそう。

 部門別の売上高前年比は次の通り。
■青果 107・7%
■水産 100・1%
■畜産 103・7%
■惣菜 100・5%
■デイリー 104・1%
■一般食品 100・8%
■日用雑貨 98・5%
■その他 94・3%
 客数は前年同月比100・7%、客単価は同101・8%だった。


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