セコマ(本社・札幌市中央区)は、12日から北海道十勝産のブランデーを原酒として使用した「Secoma十勝ブランデーハイボール」をセイコーマートやハセガワストア、タイエー、ハマナスクラブのグループ酒類取扱店で発売を開始、通販サイトでも取り扱う。この商品には、30年間、フレンチオーク樽で熟成させた希少な十勝ブレンデー原酒が使用されている。
(写真は、「Secoma十勝ブランデーハイボール」と十勝ブランデーの熟成樽)
「十勝ワイン」で知られる中川郡池田町では、1964年から同町などが事業主体となった池田町ブドウ・ブドウ酒研究所でブランデーの製造を開始している。セコマでは今回、ハイボール市場では初めてとされるブランデーハイボールに着目、30年熟成させた1987年ものの十勝ブランデー原酒を使用して商品化することにした。道内で加工し、「Secoma」で販売する北海道ブランド商品として全国に訴求する。
なお、原酒には限りがあるため、初回製造の約1万ケース(24万缶)が対象で、その後は原酒製造の年が変わる場合がある。北海道産のぶどうから作って長期熟成された十勝ブランデーを15%使用したハイボール。ブランデー本来の芳醇な香りのほか「まろやかさ」、「フルーティな香り」、「木の香り」が楽しめる。
内容量350ml、アルコール分7%、価格は税込み198円。通販サイトでは1ケース(24本)単位、1ケースの送料は全国一律で600円。