イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、コンビニ型食品スーパー、「まいばすけっと」2店舗を閉店した。同社は、同じイオングループで首都圏中心に「まいばすけっと」を500店舗以上展開しているまいばすけっと(同・千葉市美浜区)のノウハウを取り入れて2012年3月から札幌市内で出店を続けてきたが、3年が経過し店舗数も30店舗に達したことから、不採算店の見直しをすることにした。IMG_9780(写真は11月4日に閉店した「南13条西22丁目店」)
IMG_9695(写真は11日に閉店した「中の島2条3丁目店」)

 イオン北海道が閉店したのは、まいばすけっと「南13条西22丁目店」(11月4日閉店)と「中の島2条3丁目店」(同月11日閉店)の2店舗。「南13条西22丁目店」は、柴田祐司前社長(現イオン九州社長)時代の12年3月30日に出店した2号店。「中の島2条3丁目店」は、現在の星野三郎社長の下で14年7月18日に出店した23店舗目だった。
 
 閉店の理由について、イオン北海道広報では、「まいばすけっとの店舗数は30店舗を超えたため、利益の出ている店と不採算の店を見直すことにした。今後も随時見直していくが、当面の目標である札幌市内100店舗は崩していない」と話している。
 同社のまいばすけっとの店舗数は2減の34店舗になった。店舗はいずれも直営。


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