イオン北海道の5月は“晴れ” 住居余暇は反動減の反動増

流通

P1080506 総合スーパー、イオン北海道(本社・札幌市白石区)の5月の売上高前年比が9日公表された。既存店は前年同月比104・3%、全店合計は同106・8%で昨年4月以降の消費変調から脱した。前年比100%超えは2ヵ月連続。(写真はイオン桑園店)

 衣料部門は、すべて既存店扱いで103・5%、食品部門は既存店が102・9%、コンビニ型食品スーパー「まいばすけっと」の新店を含めた全店では106・8%だった。
 
 住居余暇部門(家電、文具、サイクル、携帯電話、ホームファッション、ヘルス&ビューティ)は、既存店が109・4%、全店では111・3%になった。この部門は駆け込み需要が顕著に出た部門で、増税後の買い控えの影響を大きく受けたが増税から1年が経ってようやく堅調なペースに戻ってきた。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER