北星信金が11月26日から札幌支店を北海道ビルヂング(北2西4)1階に移転、駅前通の信金支店では渡島信金に次ぐ2店目

金融

 名寄市に本店を置く北星信用金庫は、11月26日から札幌支店を移転する。札幌市中央区北2西3の北2条通に面した札幌ビルディングの1階から駅前通に面した北2西4の北海道ビルヂング1階へ移る。駅前通を挟んだ西3丁目側には渡島信用金庫(本店・森町)札幌支店があり、地方拠点の2つの信金が札幌のメーンストリートにお目見えすることになる。(写真は、北海道ビルヂング1階に移転する北星信金の告知)

 
 
北星信金が札幌支店を開設したのは3年ほど前。支店を構えた札幌ビルディングスは伊藤組が所有していたが、2年ほど前から周辺の越山ビルディングス、フコク生命札幌ビルとの共同建て替え構想が浮上。昨年3月には伊藤組がビルを富国生命に売却し、越山ビルディングスと富国生命の2社による建て替え案が検討されている。
 
 こうした中、北星信金はより賑わいのある駅前通に面した北海道ビルヂングに移転することになった。同信金が入る1階部分は、衣料専門店のベネトンが店舗を構えていたスペース。
 
 JR札幌駅から大通までの駅前通では、道内信金の支店として2年前の10月から北2西3の敷島ビル1階で渡島信金が営業を始めており、駅前通の信金路面店は北星信金で2店目となる。
(※2012年10月24日一部修正)

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER