北海道で生まれた焼きたてパンの「ペンギンベーカリー」が、小麦のまち江別市に出店する。2026年1月23日(金)にオープン予定の「江別野幌店」がそれ。道内外を合わせた店舗数は現在60店舗で、新店舗は61店舗目になりそう。
(写真は、2026年1月23日にオープン予定の「ペンギンベーカリー江別野幌店」)
「ペンギンベーカリー」は、ペンギン(本社・札幌市清田区)が展開しているパン専門店。紋別郡遠軽町出身の長谷川芳博会長が率いる長谷川トラストグループ(本社・東京都豊島区)の長谷川ダイヤモンドキッチン(同・同)として創業し、2016年5月、恵庭市内に「恵庭店」をベーカリーカフェとしてオープンしたのが最初。以降、店舗網を広げ、2019年2月に本社を札幌市清田区の「北野店」内に移転、2021年3月には、社名もペンギンに変更した。現在も長谷川トラストグループの1社として展開している。当初は、直営展開をしていたが、2020年1月からフランンチャイズ展開も開始した。道内店舗は直営店舗が多いが、道外は、ほぼフランチャイズ店舗となっている。
北海道産小麦や乳製品、野菜、豆類などを使用し、店舗内には、常時約80種類のパンがいつでも焼きたてで並ぶようにしている。「とべない食パン」「大地と大空の塩パン」「もちべえ」「カレーパン」などが人気で、「カレーパン」は、2025年のカレーパングランプリで、4部門4商品が最高金賞を受賞するなど実績がある。
2025年1月23日にオープン予定の「ペンギンベーカリー江別野幌店」は、国道12号沿いで「すき家12号江別野幌店」の隣接地。以前は「山岡家」「ドミノピザ」が入っていた店舗跡に居抜きリニューアル出店する。新店舗は、2025年夏頃から開店に向けた準備をしていたが、2026年新春、オープンを迎えることになった。



































