ペンギン(札幌本社・札幌市清田区)が展開する焼きたてパン専門店「ペンギンベーカリー」の「カレーパン」が、日本カレーパン協会(事務局・神奈川県小田原市)主催の「カレーパングランプリ2021」で2年連続の最高金賞と金賞を受賞した。(写真は、東日本揚げカレーパン部門で最高金賞を受賞した「カレーパンフォンデュ」)
(写真は、札幌市清田区の「ペンギンベーカリー北野店」)

「カレーパングランプリ」は、「今一番美味しいカレーパンはどれだ?」を合言葉に2016年から日本カレーパン協会の主催で開催されている。グランプリを通じて、カレーパンをより広く知ってもらい、カレーパンの地域への浸透と新たなカレーパンの創造を促すのが目的。エントリー制ではなく、お客がネット投票して予選、本選を経て受賞が決まるもので、今年は予選(7月20日~8月10日)に318種289店舗、本選(9月2日~10月2日)に133種94店舗が勝ち上がり、11月3日の結果発表で最高金賞や金賞に53種が選ばれた。投票総数は3万846票。

「ペンギンベーカリー」は、東日本揚げカレーパン部門で、「カレーパンフォンデュ」が最高金賞(1種)、バラエティ部門で「海老カレーパンフォンデュ」が金賞(8種)に輝いた。「カレーパンフォンデュ」は、北海道の生乳で作られたフォンデュチーズを自家製カレールーで包んだカレーパンで、昨年の大会では同部門の金賞を受賞している。

「海老カレーパンフォンデュ」は、北海道産甘エビの旨味をカレールーに加えて、プリプリの海老とフォンデュチーズが入ったカレーパンで、昨年大会ではバラエティ部門の最高金賞を受賞している。「ペンギンベーカリー」では、今回の受賞について、「お客さまが投票し、選んでいただけた喜びをお客さまとともに分かち合いたいと思います」(広報)と話している。なお、店舗は札幌市内5店舗のほか岩見沢市、恵庭市、苫小牧市、千歳市に各1店舗を展開。本州には、FC(フランチャイズ)で関東、関西に各1店舗、東海に4店舗展開している。


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