「自遊空間札幌清田店」閉店へ、AOKIグループのブランド転換か!?

経済総合

 AOKIホールディングス(HD、本社・横浜市都筑区)が55・4%出資するグループ会社のランシステム(本店・埼玉県狭山市、横浜本社・横浜市都筑区)は、2024年7月31日(水)で、インターネットカフェ・漫画喫茶の直営店舗「自遊空間札幌清田店」(札幌市清田区清田2条3丁目6)を閉店する。(写真は、「自遊空間札幌清田店」)

「自遊空間」は、インターネット、テレビ、コミック、ビリヤード、カラオケ、ダーツなどの店舗。その「自遊空間」は、全国的に閉店が続いており、道内でも近年はFC(フランチャイズ)店舗を中心に複数店舗の閉店があった。昨年は、2月に直営の「自遊空間SELF札幌厚別店」(札幌市厚別区)が閉店、24時間フィットネスジム「FiT24厚別東店」に切り替わった。「FiT24」を展開しているのは、AOKIHDの子会社快活フロンティア(本社・横浜市都筑区)。AOKIHDのグループ間でのブランド転換だった。

 今年2月には、市街地再開発事業で建て替えが決まっていたビルの一つに入っていた「自遊空間NEXT札幌駅前南口店」(札幌市中央区)が閉店しており、「札幌清田店」はそれに続く閉店となる。閉店後は、「札幌厚別店」と同様に「FiT24」へのブランド転換の可能性もある。「自遊空間札幌清田店」の閉店によって、道内の「自遊空間」は6店舗(うちFC1店舗)に減少、そのうち札幌市内は3店舗になる。

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