都市型水族館「AOAO SAPPORO」、アカウミガメ展示などGW企画スタート

経済総合

 都市型水族館「AOAO SAPPORO」(札幌市中央区)は、ゴールデンウィークに合わせて、「アカウミガメ」の新展示と親子で楽しめる各種体験プログラムを開催する。(写真は、新展示が始まった子どもの「アカウミガメ」)

「AOAO SAPPORO」では、2024年3月23日から同年5月31日(金)まで「鰭展~ヒレがあればなんでもできる~」の企画展を行っている。今回、これに合わせて、同年4月18日から企画展終了まで「アカウミガメ」を新展示を始めた。このアカウミガメは、高知県室戸市の旧椎名小学校を改修した「むろと廃校水族館」で飼育している子どもで、4階の「LABOLATRY水の生物のラボ」で展示。企画展では、ウミガメが長距離移動するのに欠かすことができない「ヒレ」について解説する。

 また、「こどもの日」にちなんで、親子で楽しめる「ヒレヒレ!こいのぼりを作ろう」、「ヒレヒレ!かぶとを作ろう」の体験プログラムを新たに開催する。「ヒレヒレ!こいのぼりを作ろう」では、「鰭展」で展示されている「ドジョウ」「キンギョ」「メダカ」をモチーフにした、オリジナルのミニこいのぼりを作ることができる。また、「ヒレヒレ!かぶとを作ろう」では、さまざまな形のヒレパーツから好きなものを選び、オリジナルかぶとを作ることができる。いずれも期間は同年4月22日(月)~同年5月31日、開催場所は5階「CO-WORKING」、開催時間は平日11時~13時、土日祝11時~15時、料金は300円。

 特別体験プログラムは、北海道大学総合博物館の大原昌宏教授による「水生昆虫トーク」を同年5月11日(土)に行う。「ヒレ」のような役割の肢を持ち、水中を自在に移動する水生昆虫について解説する。また、同月19日(日)には、東京・銀座「すし処志喜」の女将で、魚のヒレを10年間にわたって蒐集しているヒレコレクター、ウオヒレウロ子さんを招き、「魚に魅せられて」をテーマにAOAO職員と鼎談する。開催場所はいずれも5階「CO-WORKING」、無料。

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