カブトデコムが札幌地裁から特別清算開始決定、最大債権者RCC次第で協定案(弁済案)可決、認可決定へ

経済総合

 カブトデコム(本社・札幌市)が30日までに札幌地裁から特別清算の開始決定を受けた。同社は2月28日の臨時株主総会で解散を決議、特別清算を申請することを決めていた。今後、協定案が債権者集会で示され、出席債権者の過半数、総債権額の3分の2以上の賛成で地裁から特別清算の認可決定が出て特別清算は終結する。
 
 負債額は5061億円。最大の債権者は北海道拓殖銀行から債権を引き継いだRCC(整理回収機構)の約3900億円。RCCの債権額は全体の77%で協定案(弁済案)の成立に必要な総債権額の3分の2以上(66%以上)を保有しており、RCCが債権者集会に出席して賛成すれば特別清算はスムーズに成立するものとみられる。
 ただ、親会社カブトデコムの特別清算でカブトインターナショナルコーポレーションなど米国子会社がこの枠組みに組み込まれるのかどうか注目される。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER