新さっぽろから「ロッテリア」なくなる!「デュオ店」2023年8月31日閉店

経済総合

 ゼンショーホールディングス(本社・東京都港区)が、2023年4月1日にグループ化したロッテリア(同・東京都新宿区)のFC(フランチャイズ)店舗、「ロッテリア新さっぽろデュオ店」(札幌市厚別区)が、同年8月31日(木)で閉店する。これにより新さっぽろ地区で「ロッテリア」の店舗がなくなる。(写真は、「ロッテリア新さっぽろデュオ店」)

「ロッテリア新さっぽろデュオ店」は、新さっぽろアークシティデュオ1の地下1階にある。デュオ1は、1990年6月にオープンした、JR新札幌駅直結の商業施設。1992年6月には、デュオ2が誕生している。「ロッテリア」は、デュオ1地下1階の奥にあって、フジタコーポレーション(本社・苫小牧市)が展開する「ミスタードーナツデュオショップ」、「かつてんデュオ新札幌店」が並んでいる。

「ロッテリア」を運営しているのは、新さっぽろの商業施設やホテルを所有している第3セクター、札幌副都心開発公社(同・札幌市厚別区)の子会社、アーク振興開発(同・同)。同社は新さっほろの商業施設を管理運営しており、飲食事業として同店を運営している。

 道内の「ロッテリア」閉店は、2022年1月末の「札幌アピア店」(札幌市中央区)、2月末の「旭川春光イオン店」(旭川市)以来。今回の「新さっぽろデュオ店」閉店で、道内店舗数は25店舗になる。

 なお、新さっぽろの商業施設内には、「マクドナルド新さっぽろカテプリ店」と「バーガーキング新さっぽろサンピアザ店」のほか、「ケンタッキーフライドチキンサンピアザ店」がある。

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