「ヴィクトリアステーション厚別店」リニューアル、5月から店舗活性化3例目

経済総合

 ゼンショーホールディングス(本社・東京都港区)の子会社ビッグボーイジャパン(同・同)は、北海道だけで展開しているファミリーレストラン「ヴィクトリアステーション」の「厚別店」(札幌市厚別区厚別中央3条4丁目5-22)をリニューアルする。このため、2023年7月20日(木)から同年8月30日(水)まで一時休業、翌31日(木)にリニューアルオープンする予定。(写真は、「ヴィクトリアステーション厚別店」)

「ヴィクトリアステーション」は、北海道資本のファミレスだったが2000年3月に旧ダイエー系列のビッグボーイジャパンと統合、2002年12月にゼンンショーグループ入りして現在に至っている。5年ほど前から閉店が目立つようになり、店舗数は2018年の42店舗から現在は28店舗へと縮小した。

 こうした中、ビッグボーイジャパンは、「ヴィクトリアステーション」の店舗政策を転換、今年5月以降、既存店リニューアルに取り組むようになった。「発寒店」(札幌市西区)は、5月18日から一時閉店してリニューアル工事を実施、6月29日にオープンさせたほか、「北5条店」(同市中央区)も6月13日から一時休業に入っており、7月27日にオープンする。さらに、「厚別店」もリニューアル工事を行い店舗活性化を進めることになった。

 ビッグボーイジャパン広報は、「『ヴィクトリアステーション』は、北海道民に愛されており、リニューアルによってさらにサービス向上を図ってより良い店舗を目指したい」と話している。同社では、今後も必要に応じて店舗のリニューアルを実施するとしている。

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