北海道のファミレス、「ヴィクトリアステーションイオンモール苫小牧店」2月28日営業終了

経済総合

 ゼンショーホールディングス(本社・東京都港区)の子会社ビッグボーイジャパン(同・同)が、北海道だけで展開しているファミリーレストラン「ヴィクトリアステーション」の「イオンモール苫小牧店」(苫小牧市柳町3丁目1-20、イオンモール苫小牧1階)が2月28日(火)で閉店する。(写真は、「ヴィクトリアステーション」の看板)

「ヴィクトリアステーション」は運営母体の変遷で、現在はゼンショーホールディングスの子会社が展開しているが、元々は北海道発祥のファミレスだった。ここ数年は、店舗老朽化や人手不足などがあって店舗閉店が続き、2018年には全道に42店舗あったが、2021年には旭川、苫小牧、札幌、函館、釧路、小樽で計9店舗が閉店。2022年は札幌市豊平区の「西岡店」が閉店するなどして、店舗数は31店舗(※店舗数訂正)になっていた。

「イオンモール苫小牧店」は、2012年5月にオープンした比較的歴史の浅い店舗だが、開店から11年目で閉店することになった。苫小牧市内では「ヴィクトリアステーション」が3店舗あったが、そのうち「苫小牧船見店」(船見町2丁目6-6)が2021年2月で閉店、今回の「イオンモール苫小牧店」の閉店で、「澄川店」(澄川町1丁目2-1)の1店舗になる。

「イオンモール苫小牧店」の閉店によって「ヴィクトリアステーション」30店舗(※店舗数訂正)になる。札幌は10店舗(※店舗数訂正)と多いが、旭川と北見が各2店舗、他は稚内、岩見沢、帯広、小樽、千歳、函館、滝川、苫小牧、北斗、室蘭、網走、石狩、釧路郡釧路町、河東郡音更町、日高郡新ひだか町に各1店舗となる。

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