「わがままなジュリエット」から「ごまそば遊鶴」に転換、ビバパーク西岡に5月オープン

経済総合

 札幌で「ごまそば遊鶴」を展開している遊鶴(本社・札幌市豊平区)は、2023年5月15日(月)の予定で、「ごまそば遊鶴西岡店」(仮称、同区)をオープンさせる。同社が、新店舗を出店するのは、移転を除けば2010年9月の「西町店」(同市西区)以来、13年ぶり。(写真は、まもなく「ごまそば遊鶴西岡店」への転換工事が行われる「わがままなジュリエット」店舗)

「ごまそば遊鶴」は、1968年創業のはしもと(現遊鶴)が運営する北海道の老舗蕎麦店。添加物を一切使わず、打ち立てゆでたてをその日のうちに提供することを理念としており、現在は札幌市内9店舗、千歳市内1店舗の合計10店舗を展開。2018年12月に、東京証券取引所1部(現プライム市場)上場のクリエイト・レストランツ・ホールディングス(本社・東京都品川区)の完全子会社になった。今回の新店舗は、クリエイト・レストランツ・ホールディングスの傘下に入ってから初めての出店となる。

「ごまそば遊鶴西岡店」は、水源地通沿いの豊平区西岡3条5丁目にある、商業施設ビバパーク西岡で展開していたパン専門店「わがままなジュリエット」の店舗跡に、居抜きリニューアル出店する。元々は、「大阪王将」の店舗だったが、2021年5月に「わがままなジュリエット」がオープン。同店は2022年10月末に閉店、以降は空き店舗になっていた。今回、遊鶴が出店することで、店舗は「中華→パン→そば」と変遷する。ビバパーク西岡は、「産直生鮮市場」や「セリア」、「東京靴流通センター」、「ペットワールドPROX」などが集積している。

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