規格外ボディのずんぐりむっくりのコッペパンを提供する専門店「でぶパン」(札幌市北区北40条西5丁目5-30)が登場してから4年、同じ運営事業者が展開するパン専門店「わがままなジュリエット」(同市豊平区西岡3条5丁目5-1)に統合されることになった。(写真は、6月26日で一時休止した「でぶパン」)

「でぶパン」は、関東圏で宅配寿司「銀のさら」や札幌市北区麻生地区で「串カツ田中麻生店」をFC(フランチャイズ)で展開しているブリス・デリ&マーケティング(本社・東京都新宿区)が、ベーカリープロデューサー、岸本拓也氏のサポートを受けて2018年6月にオープンさせた店舗。大型サイズのコッペパンに食材をサンドする新業態で、主として札幌市内の女性をターゲットに選べる食材25種類を用意。店内のオーブンで焼いたコッペパンに、オーダーを受けてから食材をサンドして提供するスタイルだった。

 オープンからこれまで、コロナ禍の人流抑制もあったが、比較的堅調な売り上げを確保してきた。しかしここにきて、高級食パンのブームに陰りがでてきたことや原料値上げの影響もあって、経営の合理化が不可欠となり、6月26日で営業をもって一時休止することにした。店舗統合先は、同じくブリス社が岸本氏のプロデュースを受けて2021年5月にオープンさせた「わがままなジュリエット」内。この店舗は、2019年1月にブリス社が札幌・桑園でオープンさせた高級食パン専門店「乃木坂な妻たち」のビジュアルに描かれている5人の妻たちの1人、ジュリエットさんの「たくさんのパンを食べたい」というわがままによって誕生したのが店舗コンセプト。

 この店舗では、高級食パン3種のほかカレーパン、メロンパン、クリームパン、塩パンあんぱんなど菓子パンと総菜パンを幅広く品揃えしている。「でぶパン」統合によってさらにパンのバリエーションを広げて集客に繋げる。
(写真は、「わがままなジュリエット」=2021年4月30日の内覧会での記念撮影)


23人の方がこの記事に「いいんでない!」と言っています。