堀江貴文氏の発案で2020年4月から北海道広尾郡大樹町で始まったエンタメパン屋「小麦の奴隷」の北海道3号店「富良野店」(富良野市幸町3-15)が、オープンした。当初は3月下旬の予定だったが、約1ヵ月遅れの4月19日の開店となった。(写真は、「小麦の奴隷 富良野店」)
「小麦の奴隷」は、オンラインサロンHIU(堀江貴文イノベーション大学校)に集まったメンバーのコミュニティーから、堀江氏の声掛けによって生まれた「地方活性型エンタメパン屋」。ロケットのマチ大樹町に本社を置く、こむぎの(本社・大樹町)が展開している。直営の「大樹本店」、東京都江東区の「LABO×MITSUME」以外は、2021年2月から全国でFC(フランチャイズ)出店を開始した。看板商品は「ザックザクカレーパン」。2020年と2021年にカレーパングランプリで東日本揚げカレーパン部門で金賞を受賞している。
北海道では、2号店の「苫小牧店」(苫小牧市住吉町2丁目2-6)が4月3日にオープンしており、それに続いて3号店「富良野店」のオープンとなった。「富良野店」の出店場所は、「フラノマルシェ」近くで、東5条通に面しており、以前は「ドラッグストアーはすかわ」のあったところ。運営は、北海道ホテル&リゾート(本社・富良野市)。同社は「ホテルナトゥールヴァルト富良野」(富良野市)や「芦別スターライトホテル」(芦別市)、「旭川パークホテル」(旭川市)のほか、「ふらの家本町酒場」(富良野市)を運営している。
こむぎのが、全国でFC展開を開始してから1年強、2022年4月末現在で「苫小牧店」や「富良野店」を含め全国39店舗になった。「富良野店」の営業時間は平日10時~17時、土日祝9時~16時、水曜定休。