1人焼肉の「焼肉ライク」が札幌初登場、4月下旬「金市館」1階にオープン

経済総合

 焼肉のファストフード店である1人焼肉の「焼肉ライク」が、4月下旬に札幌に登場する。「焼肉ライク」は、首都圏や中部圏、関西圏で店舗を増やしており、現在は全国約50店舗。札幌初進出で多店舗化も進みそう。(写真は、「焼肉ライク」が出店する金市舘札幌ビル)

「焼肉ライク」は、「牛角」創業者でダイニングイノベーション(本社・東京都渋谷区)会長の西山知義氏が考案・開発した焼肉店の新業態で、2018年8月に1号店がオープン。1人1台の無煙ロースターを設置して、好きな部位を好きなだけ楽しめる1人焼肉のファストフード店。焼肉店で定番の冷麺やユッケは置かず、シンプルに焼肉とご飯、わかめスープ、キムチのみ。メニューの注文を受けて3分以内に提供する。無煙ロースターのため、臭いや煙を気にせず安心して利用できる。

 ダイニングイノベーションの子会社、焼肉ライク(本社・東京都渋谷区)がFC(フランチャイズ)本部になって19年から全国でFC展開を開始、現在は直営とFCで東京都内23店舗のほか全国に約50店舗を展開している。

 札幌に4月下旬にオープンする北海道1号店は、札幌市中央区南2条西2丁目の狸小路商店街2丁目北にある金市舘札幌ビル1階に登場する。運営するのは、名古屋市などで「焼肉ライク」を展開しているEJスタイル(本社・名古屋市中区)。店舗は、1人専用のカウンターがメインで各席に仕切りがあり、タッチパネル、セルフレジ、網の使い捨てなどウィズコロナ時代の1人焼肉専門店になる予定。

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