2021年に入ってもコロナ禍の影響を受けて、ファミリーレストランの閉店が進んでいる。札幌市内では、年明けから2月にかけて「COCO’S 」(ココス)と「ガスト」が閉店する。昨年は「ロイヤルホスト」や「とんでん」、「ジョイフル」が数店舗を閉店するなど、ファミレス逆風が続いている。
(写真は、閉店した「COCO’S 手稲前田店」=上と2月14日で閉店する「ガスト札幌本郷通店」)

 1月17日に閉店したのは、「COCO’S 手稲前田店」(札幌市手稲区前田6条11丁目1ー22)。下手稲通と石狩手稲通の交差点北西角の飲食・商業ゾーンにあった店舗。「AOKI」や「山下」、「東京靴流通センター」、「ドコモショップ」、「餃子の王将」が集積しており、今回の「COCO’S 」の閉店で、空き店舗は昨年移転のため閉店した美容室の「サロン ド ナーツ」跡と2店舗になった。

「COCO’S 」は、ゼンショーホールディングス(本社・東京都港区)の完全子会社、日本レストランホールディングス(同・同)の完全子会社であるココスジャパン(本社・東京都品川区)が営業している。ココスジャパンは、2006年に北海道に初進出、全国で約600店舗を展開している。今度の「手稲前田店」閉店で、道内は札幌市内の5店舗を含む11店舗になった。

 2月14日(日)に閉店するのは、「ガスト札幌本郷通店」(札幌市白石区本郷通1丁目北1ー6)。環状通の外回り車線沿いにある店舗。すかいらーくホールディングス(本社・東京都武蔵野市)の完全子会社、すかいらーくレストランツ(同・同)が展開しているが、同グループは全国の約3200店舗のうち約200店舗を20年から21年末にかけて閉店することにしている。

 北海道では、「ガスト」や「しゃぶ葉」、「バーミアン」、「むさしの森珈琲」などを展開しているが、道内で閉店するのは今回が初めて。なお、閉店によって道内の「ガスト」は、札幌13店を含む25店舗になる。


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