ガソリンスタンド経営やエネルギー事業、飲食店事業などを展開しているアイックス(本社・札幌市白石区)は、飲食事業分野で居酒屋「とりの介」の「たま」転換を加速している。(写真は、「たま北3条店」)

 アイックスが展開する炭火居酒屋「たま」は、「仙台稲荷小路店」(仙台市青葉区)の1店舗のみだったが、昨年12月7日に「とりの介アピア店」(札幌市中央区北5条西4丁目アピア内)を「たま」に転換、北海道での展開を始めた。

 今年7月入ってから「とりの介」の「たま」転換がピッチを上げ、7月28日に「北3条店」(同市同区北3条西2丁目、ホテルパールシティ地下1階)、8月28日に「買物公園通り店」(旭川市3条通8丁目420ー15)、9月5日には「テレビ塔店」(札幌市中央区大通西1丁目、テレビ塔地下)をそれぞれオープンさせている。「とりの介」は、種類豊富な焼き串を備長炭で楽しめる炭焼居酒屋で、「たま」はお通しなし、席料なしをコンセプトにしたカジュアル居酒屋でつくね串が名物。「とりの介」の「たま」転換によって、現在、「たま」は4店舗に増え、「とりの介」は「時計台通り店」(同市同区北2条西2丁目、フージャース札幌ビル1)は1店舗のみとなった。


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