関東・東北・中部でドラッグストア約330店舗を展開するカワチ薬品(本社・栃木県小山市)の完全子会社、横浜ファーマシー(同・青森県弘前市)が、札幌市内で展開していた「スーパードラッグアサヒ」の「東苗穂店」(東区東苗穂9条3丁目)跡に介護付有料老人ホームなどを展開する有限会社おいらーく(同・札幌市東区)が「東苗穂デイトレセンター」を8月に開設する。(写真は、おいらーくの「東苗穂デイトレセンター」が入る建物)
この建物は、2000年に食品スーパー「スーパーエース松下」を傘下に収めた旧菱栄商事(同・滝川市)が「スーパーエース松下・東苗穂店」としてオープンさせたものだが、早期に閉店。その後、03年6月から「スーパードラッグアサヒ東苗穂店」として営業してきた。
その店舗も19年2月27日に閉店。今回、おいらーくが「東苗穂デイトレセンター」を開設することになった。現在、ドゥ・ベストホーム(同・千葉県市川市)が改装工事を進めている。工期は20年5月中旬から7月末まで。
「スーパードラッグアサヒ」は、「平岡店」(清田区平岡7条3丁目)も営業していたが、同店も昨年2月27日に同時閉店。その店舗跡には、サンドラッグプラス(同・札幌市東区)が今年3月20日に「サンドラッグ平岡7条店」をオープンさせている。