「TSUTAYA」の閉店が止まらない。北海道旭川市では市内最大級の「TSUTAYA旭川永山店」(永山3条9丁目1ー6)が5月31日に閉店する。北海道では昨年5店舗が閉店しており、2020年に入ってからは今回で2店舗目の閉店となる。(写真は5月31日で閉店する「TSUTAYA旭川永山店」)
「TSUTAYA旭川永山店」は、オカモトグループ(本部・帯広市)がフランチャイズ(FC)展開している店舗。映画やCDレンタル、書籍、新品・中古ゲーム、CD・DVD販売などをしており旭川市内では最大級の品揃えをしている「TSUTAYA」だった。
「TSUTAYA」の店舗は、2017年ころから全国で閉店が相次ぐようになった。北海道も例外ではなく18年ころから閉店が出始めた。札幌市内では、18年2月18日「新琴似店」(北区)、同月28日「厚別ひばりが丘店」(厚別区)、3月30日「札幌豊平店」(豊平区)、6月30日「蔦屋書店元町店」が閉店。19年は3月31日「旭川神居店」(旭川市)と「登別店」(登別市)、9月1日「コーチャンフォー釧路店TSUTAYAレンタル」(釧路市)、10月27日「富貴堂南6条店」(旭川市)、10月31日「苫小牧日新店」(苫小牧市)と続き、20年に入ってからは1月12日「北25条店」(札幌市東区)が閉店している。
道内の「TSUTAYA」店舗は、今度の「旭川永山店」の閉店で43店舗になり、そのうち旭川市内は3店舗になる。