リゾット専門店や夜パフェ専門店を札幌や東京で展開しているGAKUは、海鮮居酒屋「一鱗酒場(いちうろこさかば)」(札幌市中央区南2条西4丁目12ー5乙井ビル2階)を22日にオープンさせる。GAKUが初めて取り組む居酒屋で新たな業態が加わることになる。(写真は、GAKUが出店する「一鱗酒場」のある乙井ビル)

 GAKUは、2006年8月にリゾット専門店の1号店を札幌に出店、現在は札幌3店舗、旭川1店舗を展開している。また、15年8月には夜パフェ専門店を出店、現在は札幌3店舗、東京・渋谷と池袋に各1店舗を展開している。いずれもリゾットや夜パフェのブームを牽引した店舗として知られている。

今回、水産仲卸の一鱗共同水産(札幌市中央区)と組んで海鮮居酒屋「一鱗酒場」を出店、新業態にチャレンジすることになった。選魚職人の一鱗共同水産が選んだ海産物をイタリア料理、大衆居酒屋料理の職人が調理して提供する。
 GAKUの橋本学代表取締役は、「北海道の人たちが道外のお客などを連れていける海鮮系の店は観光色の強い店舗が多いので、そうした観光色がない地場の居酒屋を作りたかった」と話している。


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