北光線沿いの「TSUTAYA北25条店」来年1月12日で閉店

経済総合

 北海道TSUTAYA(同・札幌市西区)が直営・FC(フランチャイズ)などで展開する「TSUTAYA」の「北25条店」が2020年1月12日をもって16年間の営業を終了する。(写真は、北光線沿いにある「TSUTAYA北25条店」)

 DVD、CD、本・コミックレンタルの「TSUTAYA北25条店」は、札幌市東区北25条東8丁目の東8丁目篠路通(通称・北光線)沿いに立地。ダイヤ書房の本社・本店の建物2階に入っている。閉店するのは、「TSUTAYA北25条店」のみで1階のダイヤ書房本店(ヒシガタ文庫)は通常通りの営業を続ける。

 北海道内の「TSUTAYA」は、2018年ころから閉店が続いている。札幌市内では、18年2月18日の「新琴似店」(北区)、同月28日の「厚別ひばりが丘店」(厚別区)、3月30日の「札幌豊平店」(豊平区)、6月30日の「蔦屋書店元町店」が相次ぎ閉店。今回の「北25条店」の閉店はそれに続くものとなる。道内店舗数は現在、札幌市内12店舗を含む46店舗。

 北海道TSUTAYAは、既存のレンタルショップから「函館蔦屋書店」(函館市)や「TSUTAYA美しが丘」(札幌市清田区)、「江別蔦屋書店」(江別市)のようなライフスタイル提案型のコト消費店舗への転換を進めている。

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