沖縄生まれの溶岩焼きステーキ店「やっぱりステーキ」の北海道2号店が27日、札幌市中央区北8条西14丁目のイオン札幌桑園ショッピングセンター(SC)1階にオープンした。(写真は、27日にオープンした北海道2号店り「やっぱりステーキ札幌桑園店」)
「やっぱりステーキ」は、ディーズプランニング(沖縄県那覇市)が2015年2月に那覇市で直営店をオープンさせたのが最初。あっさりした食感と濃厚な味わいがあるミスジ肉を使い、手作業で下処理した後、溶岩石プレートに乗せてレアで提供。時間の経過とともに肉が焼けて美味しさも増すという。
米国産牛肉を1000円で提供、スープ、ご飯、サラダがお替り自由という安さも人気になり、沖縄県の直営店は現在9店舗で本州でも仙台市、名古屋市、福岡市に直営店を展開している。フランチャイズ(FC)展開は17年から始め、大分市、福岡市、北九州市、福岡県飯塚市、岐阜県各務原市、鹿児島市、名古屋市に店舗があり、FC北海道1号店の「すすきの店」(中央区南4条西3丁目NーPLACEビル2階)は、18年11月9日にオープンした。
今年に入ってからFC出店を加速、3月には「イオンモール福岡伊都店」(福岡市西区)と「名古屋池下店」(名古屋市千種区)、4月には「イオンタウン防府店」(山口県防府市)、「京橋駅前店」(大阪市都島区)と続き、27日に「イオン札幌桑園店」をオープンさせた。同店によって全国でFC22店舗、直営9店舗の計31店舗になった。
27日午前11時の「イオン札幌桑園店」オープン前には多くのお客が並んだ。価格は、「やっぱりステーキ」100g、スープ・サラダ・ご飯セットで1000円(税込み)、「上ミスジステーキ」150g、スープ・サラダ・ご飯セットで1280円(同)、「ヒレステーキ」150g、スープ・サラダ・ご飯セット1480円(同)など。27日から29日まで3日間限定でステーキを食べた先着100人に、次回に使える1000円ステーキ無料券をプレゼントする。また、27日から期間限定でステーキを食べたお客に限り牛すじカレールーの無料試食も実施している。
「やっぱりステーキ」は、5月にも沖縄県浦添市と名古屋市中区にFC店舗を出店、全国展開を加速している。