高速道路の管理運営などを行っているNEXCO東日本(本社・東京都千代田区)の100%子会社、ネクスコ・エンジニアリング北海道(同・札幌市白石区)は、「保全計画センター」の新築を計画している。IMG_3847(写真は、新・保全計画センターの建設用地)

 ネクスコ・エンジニアリング北海道は、道内の高速道路などの保全点検、工事監理、施設保全などを行っている。現在、保全計画センターは、札幌市白石区本通19丁目北にあるが、道央高速道の札幌インターチェンジに近い同区米里1条3丁目4ー2ほかに新築する。

 建設地は、札幌機工運輸が以前に利用していた土地。敷地面積約770坪(2541・27㎡)のうち約127坪(421・62㎡)を利用して鉄骨造3階建ての事務所1棟を建設する。建物の高さは14・320m、延床面積は約357坪(1179・83㎡)。着工は、2019年4月初旬を予定している。設計は、上村建築設計事務所(札幌市中央区)。監理と施工は未定。

 ネクスコ・エンジニアリング北海道は、1984年2月設立で、従業員数は302人(2018年4月現在)、売上高は68億1000万円(17年度)。


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