全国コーヒーチェーン「コメダ珈琲店」を運営するコメダ(本社・名古屋市東区)の北海道1号店である「東札幌5条店」(白石区東札幌5条1丁目)が10日(水)午前7時にオープンする。ご覧のように店舗はロードサイド型の本州でお馴染みの三角屋根タイプ。東札幌の新たな賑わいスポットになりそうだ。(写真は、10日オープンのコメダ珈琲東札幌5条店)
北海道1号店となる「東札幌5条店」は、大型商業施設イーアス札幌の東側でイオン北海道の東札幌店にも近い。地下鉄東札幌駅から徒歩圏内。コメダ珈琲のFC事業を展開する日翔フーズ(神奈川県伊勢原市)が北海道1号店を運営する。
コメダ珈琲店のコンセプトは、誰もがくつろげる街のリビングルームで、木材やレンガは本物を使用。ゆったりとした椅子、分厚いテーブル、隣席とのパーテーションにも配慮が施されている。オープンから午前11時までモーニングサービスがあり、すべてのドリンクに自社製造したパンのトースト、ゆで玉子が無料で付いてくる。営業時間は、午前7時から午後11時。客席は100席、駐車場は36台分。
コメダの持ち株会社、コメダホールディングス(本社・名古屋市東区)は、6月29日に東京証券取引所1部に新規上場した。 2016年2月期の売上高は217億7100万円、営業利益は65億6000万円、純利益は41億2600万円だった。コメダ珈琲店の店舗数は、今年4月に初の海外店として出店した上海店を含め686店舗。