名古屋発祥の全国コーヒーチェーン「コメダ珈琲店」が1月24日、函館市豊川町の赤レンガ金森倉庫近くに「函館ベイエリア店」をオープンさせる。函館圏では昨年12月20日にオープンした「イオン上磯店」(北斗市七重浜)に続く2店舗目。(写真は、札幌市南区の「コメダ珈琲店・南34条石山通り店」)

「コメダ珈琲店」は、厳選された豆から抽出されるコーヒーと自社製造したパンから作られる「シロノワール」、トーストなどが無料で付くモーニングサービスなどが人気。コメダホールディングス(本社・名古屋市東区)の子会社コメダ(同・同)が直営、フランチャイズ(FC)を含めて国内843店舗(2019年8月末現在)を展開している。
 
「函館ベイエリア店」は、灯油販売・ストーブ販売・船舶用燃料販売などを行っている協和石油(本社・函館市)がFC店として出店する。同社が豊川町に所有する土地を活用する。
 
「コメダ珈琲店」の北海道展開は、16年8月10日に直営として出店した「東札幌5条店」(札幌市白石区)からスタート。以降、FC展開が始まり同年11月29日「清田北野店」(同市清田区)、17年8月7日「南34条石山通り店」(同市南区)、同年9月14日「手稲前田店」(同市手稲区)、同年10月3日「二十四軒店」(同市西区)、同年12月18日「江別一番町店」(江別市)、18年7月30日「新琴似一番通店」(札幌市北区)、同年同日「苫小牧弥生店」(苫小牧市)、同年11月22日「狸小路2丁目店」(札幌市中央区)、同年12月19日「東雁来店」(同市東区)、19年12月20日の「イオン上磯店」と続いた。

 直営の「東札幌5条店」以外は、東海企画(本社・札幌市東区)が「清田北野店」、「二十四軒店」、「新琴似一番通店」、アイックス(同・同市白石区)が「南34条石山通り店」、正和製菓(同・四日市市)が「手稲前田店」と「狸小路2丁目店」、三好商会(同・同市中央区)が「江別一番町店」と「苫小牧弥生店」、ビルメン日新(同・同市西区)が「東雁来店」、グローバルノースジャパン(同・弘前市)が「イオン上磯店」をそれぞれFC運営している。


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