札幌中心部に写真のように斬新なデザインのビルが出現した。ビルの後ろ側には45度はあろうかと思われる傾斜が付いている。パチンコ・パチスロメーカーの京楽産業(本社・名古屋市天白区)の札幌支店ビルで、白石区北郷にある支店からこちらに近く移転する。(写真は、京楽産業札幌支店新ビル)
京楽産業の会社名は正式には最後に『.』が付き、京楽産業.が正しい。1952年に名古屋市で京楽遊機制作所として発足、61年に京楽産業を設立した。パチンコの機種開発だけでなく現在はパチンコビジネスの枠を超えた創造エイタテインメント企業として活動している。吉本興業とは資本業務提携、KYORAKU吉本.ホールディングスも設立してテレビ番組制作なども行っている。
写真のビルが建っているのは、札幌市中央区北2条東3丁目で、ご覧のように人目を引くユニークな姿。天井が高くてこれでも4階しかないという。7月末には施工した建設会社から京楽産業に引き渡されて、現在の札幌支店が移ってくる。
実はこの土地、2年前まで、大泉洋や安田顕らTEAM NACSなどが所属するクリエイティブオフィスキューが所有していた。それを京楽産業が取得したものだが、オフィスキューと京楽産業の繋がりは興味をそそられる。