セイザン（本社・札幌市中央区）グループが展開しているパチンコ&スロットの「パーラーZOON川沿店」（同市南区川沿11条1丁目1-21）が、2024年3月10日（日）で営業を終了する。これによって、セイザングループが展開するパチンコ&スロットの店舗は2店舗になる。
（写真は、2024年3月10日で営業を終了する「パーラーZOON川沿店」）
「パーラーZOON」は、石山通沿いにあるパチンコ244台、スロット124台の店舗。1990年代前半からパチンコ&スロットの店舗としてオープンしたもようで、2007年頃にセイザングループが店舗を承継、「パーラーZOON川沿店」として運営を開始したとみられる。同グル―プは、パチンコ&スロット事業のほか、男性専用スパサウナ・カプセルホテルの「ニコーリフレ」、カプセルホテルの「CITY CABINすすきの」、飲食の「GAjA」、「特急焼肉せいざん」のほか、居酒屋、携帯電話ショップなど多業種の展開を進めている。
パチンコ&スロット事業では、3店舗を展開しているが、今回の「パーラーZOON川沿店」の閉店で、運営店舗は「パチンコZOON平岡店」（札幌市清田区）、「遊び工房」（恵庭市）の2店舗になる。閉店する「パーラーZOON川沿店」の土地建物は、2007年12月にセイザンが取得していたが、2014年3月に有限会社アイ・システム（本社・札幌市中央区）に売却されている。土地面積は約1073坪（3541・77㎡）。
