こくみん共済が(公財)ふきのとう文庫に寄付金40万円贈呈

社会・文化

 こくみん共済coop(全労済=全国労働者共済生活協同組合連合会)北海道推進本部(札幌市白石区)と北海道・東北統括本部(同)は2026年10月13日、公益財団法人ふきのとう文庫(札幌市中央区北6条西12丁目8-3)に寄付金40万円を贈呈した。(写真は、寄付金贈呈式。左からこくみん共済coop北海道推進本部の藤盛敏弘本部長、ふきのとう文庫の髙倉嗣昌代表理事、こくみん共済coopのマスコットキャラクターピットくん)

 この日、ふきのとう文庫で寄付金の贈呈式が行われ、こくみん共済coop北海道推進本部の藤盛敏弘本部長からふきのとう文庫の髙倉嗣昌代表理事(北海学園大学名誉教授)に目録が贈呈され、髙倉代表理事は藤盛本部長に感謝状を手渡した。藤盛本部長は、「皆さま方の活動の尊さを改めて実感させていただいた。ボランティアで来られている皆さまに、心より敬意を表したい」と挨拶した。髙倉代表理事は「運営に関わるご支援をいただく機会が少ないのが実状で、ご支援をいただけることは大変ありがたい」と話した。こくみん共済coopは、2022年から同文庫に寄付金を贈呈、今回が5回目となる。

 ふきのとう文庫は、障害をもつ子ともたない子のふれあいの場となる図書活動を行っており、1970年に活動をスタート。1979年に財団化、2011年に公益財団化した。1982年に西区平和にふきのとう子ども図書館を開設、2014年に中央区北6条西12丁目の髙倉氏の私邸跡地の無償供与を受けて、現在地に移転新築した。

 図書館部門、布の絵本部門、拡大写本部門の3つの柱で活動。図書館には約1万6000冊の蔵書があるほか、弱視児のための布の本は約700冊、拡大写本は約400冊ある。図書館建物の2階には、布の本や拡大写本の制作室があり、約50人のボランティアが従事している。2023年にはコープさっぽろと連携提携を締結、日本財団と札幌市の三者協定で子ども第三の居場所拠点「ふきのとう・こどもクラブ」も誕生している。運営は、寄付金や助成金で対応しているが、近年は寄付金、助成金が減少傾向にあり、運営継続が厳しい状況にある。

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