札幌や函館などでカフェやレストラン「MORIHICO.」を展開するアトリエ・モリヒコ(本社・札幌市白石区)は、台湾を代表する自然体験ブランド「薰衣草森林(ラベンダーフォレスト)」との協業で、初の海外店舗「森彦 九九峰(モリヒコ ジョージョーフォン)」を出店する。
(画像は、「森彦 九九峰」の店内イメージパース=アトリエ・モリヒコ提供)
台湾南投県の景勝地・九九峰に新たに誕生した緑豊かな自然観光エリア内に開業するもので、グランドオープンは2026年7月27日(月)。 北海道で培ってきた空間づくりや焙煎技術と「時間を味わう文化」というブランド思想を台湾の自然と融合させ、新たなコーヒーカルチャーを発信する。
店舗コンセプトは、「森彦時光(モリヒコジコウ)」。「MORIHICO.」は、単にコーヒーを提供するブランドではなく、その土地に流れる時間を体験してもらうブランド。北海道では、雪が音を吸い込み、静寂が包む冬がある一方、台湾には、人と自然がゆっくりと共に生きる「慢活」という文化がある。異なる風土が持つ二つの文化が出合って生まれるのが「森彦時光」。コーヒーを味わうだけではなく、自身と静かに向き合う時間を提供するのが、台湾1号店のコンセプトになっている。
空間デザインのテーマは、「雪墨(セツボク)」。北海道の雪景色と、東洋の墨が持つ精神性を重ね合わせたもので、雪は静寂、墨は余白を示す。白木、自然石、柔らかな曲線、大きく森を切り取る窓を配置するなど、台湾の森と北海道の雪景色が、一つの空間で響き合うようにした。店内には、北海道を代表する写真家・野呂圭一氏の作品を展示、北海道の自然が持つ静寂や時間の流れを、視覚的にも体感できる設えにした。
提供する台湾限定ブレンド「森の雫Taiwan Edition」は、本店の代表ブレンドを、台湾の気候や嗜好に合う味わいに仕上げた。「フルーツキューブサンド(マンゴー)」や台湾食材を取り入れた、トッピングがセットになった「ホットケーキ」など、北海道と台湾、それぞれの食文化を融合させた限定メニューも用意している。


































