「吉徳の人形」、直営の「札幌店」54年目で閉店へ

経済総合

「吉徳の人形」で知られる吉徳(本社・東京都台東区)は、2026年7月24日(金)をもって直営店の「札幌店」(札幌市北区)を閉店する。札幌に直営店を出してから54年目で直営店の展開を終える。(写真は、2026年7月24日に閉店する吉徳の「札幌店」)

 吉徳は、1711年創業の江戸で最古の人形店で、今年は創業316年になる。節句人形のほか、現在は、ぬいぐるみや日本人形を取り扱っている。直営の「札幌店」開設は1972年、現在の札幌市北区新琴似7条5丁目1-20に店舗を構えたのは、1987年だった。札幌進出から54年、現在地で営業を開始してから39年、直営店の役割を終えたため、閉店することになった。「札幌店」の建物には、雛人形や金太郎人形を描いた看板が掲げられており、飲食店が多い新琴似四番通で異彩を放っていた。

 今回の「札幌店」閉店で、吉徳の店舗は北海道・東北からなくなり、首都圏と大阪、福岡の8店舗になる。「吉徳」と並ぶ老舗人形店の「久月」を展開する久月(本社・東京都台東区)は、直営の「札幌店」(白石区菊水5条3丁目3-11)を展開している。

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