アークス(本社・札幌市中央区)グループのラルズ(同・同)はきょう2026年6月26日9時、「ビッグハウスエクストラ」(同市豊平区平岸1条2丁目2-15)を「スーパーアークスエクストラ」に改装転換してオープンさせる。
(写真は、彫刻家・流政之氏の「キタサキモリ」が見守る「スーパーアークスエクストラ」)
同店は、同社が展開する「ビッグハウス」の旗艦店だったが、価格だけでなく健康志向、高齢者ニーズにも対応した豊富な品揃えと、きめ細かなサービスを提供する「スーパーアークス」に転換、現在、同業態1番店の「北24条店」(札幌市北区)を追い上げる。
「ビッグハウスエクストラ」は、2002年、ラルズ創業40周年の年にオープンしたネイバーフッドショッピングセンター(近隣型商業施設)「アーバンサイトミュンヘン大橋」の核店舗。施設の敷地には、アークスの横山清会長と親交のあった彫刻家の故流政之氏の作品「キタサキモリ」が屋外展示され、同店が、特別な意味を持つ店舗であることを示している。
その同店が、オープンから四半世紀を経て「スーパーアークス」に衣替え、時代に対応した店内加工度の高い商品の品揃えと個食にも対応した量目の広がり、値ごろ感を訴求した価格体系で、新たな展開を始める。具体的には、青果コーナーで「八百屋さんの冷凍野菜」「八百屋さんのフルーツデザート」を導入、水産コーナーでは「さかなやの寿司」で「海鮮チラシ」を新たに提供、「さかなやのおつまみ」も強化する。
食肉コーナーでは「肉バルレストラン」で「肉巻きおにぎり」を始め、デリカコーナーではコロッケ、天ぷらのバイキング、ベーカリーコーナーでは、オリジナルハンバーガーやオリジナルスイーツ(クレープ、シフォンケーキ)を展開する。また、アークスグループのエルディ(本社・札幌市豊平区)がFC(フランチャイズ)展開している「カインズ」のPB(プライベートブランド)商品を集めたコーナーを拡大する。
ラルズは、年商50億円超の店舗をいくつも有するが、かつて「ビッグハウスエクストラ」はその1番店だった。しかし、2006年12月にオープンした「北24条店」にその座を奪われ、社内的にも「エクストラ」vs.「北24条店」の競争は、同社成長の牽引役にもなっている。店舗のある中の島・平岸地区は「イオン」「マックスバリュ」「ダイイチ」「コープさっぽろ」「ロピア」「東光ストア」など多くのスーパーマーケットが集中する。より進化した「スーパーアークス」業態の移入で差異化を図り、競争優位のスタンスを強固にする。


































